作業環境管理

衛生委員会の立ち上げ

事業場の従業員が50人以上の場合、衛生委員会を立ち上げる必要があります。その目的、立ち上げについて確認していきます。 委員会の目的 委員会の主な役割は、労働者の安全と健康を守るために、労働者と雇用主が協力して対策を話し合うことです。衛生委員...
メンタルヘルス・ラインケア

ラインケア向け参考図書

社内の衛生意識向上のため、経営層、部長職、上長のための参考図書です。個人が読むことで会社やチームの構成や健康に関する知識、他者への配慮が深まります。 恐れのない組織 エイミー・C・エドモンドソン    心理的安全性の第一人者による生産性の上...
メンタルヘルス・セルフケア

セルフケア向け参考図書

読書にはいろんな効果がありますが、文字が発明されてから知識を繋いだり、体験・感情を共有することができたり、また人生を豊かにしてくれる一つのツールです。人それぞれ時間のある時に自分のペースで読むことができ、音がなくリラックスしながら読むことが...
メンタルヘルス・ラインケア

健康経営とは

「健康経営」この概念は、従業員の健康を企業の持続可能な発展に不可欠な要素と見なし、従業員の健康増進や働きやすい環境作りを通じて、生産性の向上や企業イメージの向上を図ることを目指しています。健康経営の考え方に基づいた具体的な取り組みは、「健康...
メンタルヘルス・ラインケア

ストレスチェック集団分析の活用

集団分析を行ったが、その後どのようにアプローチすれば良いかわからない事業場は少なくないでしょう。ここではその取り組み方について解説します。 集団分析の基本原則 まず、プライバシーへの配慮が大原則です。集計・分析の単位が10人を下回る場合、実...
メンタルヘルス・ラインケア

メンタル不調者が出た場合の経済効果

休職による企業の経済的負担 以下は、内閣府の試算した中小企業におけるメンタル不調者が1人出た場合の経済的損失です。(出典:企業が仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に取り組むメリット(内閣府)) 30代後半、年収約600万円男性が休...
メンタルヘルス・ラインケア

ストレスチェック実施に必要なメンバー

2015年より義務化されたストレスチェック実施には、次の1〜4の人員を立てる必要があります。 事業者 ストレスチェック制度担当者 実施者 実施事務従事者 それぞれについて確認していきましょう。 事業者 ストレスチェックの導入、実施後の医師に...
メンタルヘルス・ラインケア

企業での社会的支援の拡充策

社会的支援は、上司のサポートや同僚のサポートがあるかということです。社内でメンタル不調者が多く出る、もしくは集団分析にてこれらのパラメータが低い場合は、対策を講じる必要があります。 具体策を提示する前に、いくつか断りがあります。まず、企業に...
メンタルヘルス・ラインケア

職域でのストレスに関与する要因は?

職域でストレス発生に関与する因子にはどのようなものがあるでしょうか。 アメリカの社会学者、Robert Karasek先生はJob Demand Control modelを用いて、ストレスとストレス要因を評価しました。結果、ストレス要因と...
メンタルヘルス・ラインケア

ストレスチェック義務のある事業場とその対象者

ストレスチェック義務のある事業場とその対象者について見ていきましょう。 ストレスチェックのある事業場 2015年より50人以上の従業員のいる事業場で、ストレスチェック制度が義務化されました。50人未満の事業場に関しては、努力義務となっていま...